郷土の作家たち｜那須町立図書館

郷土の作家情報は全部で51件あります。

No	タイトル
1	「オーガニックレストランのお菓子ノート」　濱口淳子（アワーズダイニング）／著郷土の作家たち　No.1 タイトル「オーガニックレストランのお菓子ノート」濱口淳子（アワーズダイニング）／著内容濱口淳子（アワーズダイニング）著　　日本文芸社　２０１４年９月刊プロフィール・・・２０００年、夫の濱口正遠氏とともに、素材と手作りにこだわったナチュラルレストラン「Ours dining」を徳島でスタート。２００６年に那須高原に移転し、現在に至る。アワーズダイニングではお菓子作りを担当。「オーガニックレストランのお菓子ノート」では、特にお店で人気が高く、思い入れのあるお菓子を紹介。素材から道具選びまでこだわった、見ているだけで楽しくなる本です。
2	「医者ともあろうものが」　見川鯛山／著郷土の作家たち　No.2 タイトル「医者ともあろうものが」　見川鯛山／著内容「医者ともあろうものが」見川鯛山　著　毎日新聞社　1978年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・本名　見川泰山。大正5年安蘇郡植野村に生れる。昭和18年医者のいなかった那須湯本温泉に診療所を開業。診療のかたわら執筆活動をする。豊かな自然を背景にヤブ医者と村人たちが織りなす人間模様。平成17年没。主な著書昭和39年「田舎医者」（角川書店）昭和48年「医者ともあろうものが」「続　医者ともあろうものが」(毎日新聞社）昭和49年「田舎医者」「本日も休診」（毎日新聞社）昭和51年「また、本日も休診」(毎日新聞社）昭和54年「山医者のうた」「スキー万歳」(毎日新聞社）昭和57年「山医者の茶飲み話」（毎日新聞社）昭和60年「山医者のちょっと一服」毎日新聞社昭和63年「山医者がんばる」(毎日新聞社）平成5年「山医者健在なり」（毎日新聞社）平成7年ふるさと文学館「鎌」（ぎょうせい）平成12年「那須の大地」（教育新社）平成13年「山医者の読みグスリ」（毎日新聞社）平成15年「山医者の毒にもクスリにもならない話」（ドリーム舎）平成16年「山医者のちょっとは薬になる話」（フーガブックス）
3	絵とエッセイで綴る「心の遊歩道」　藤森悠二／著郷土の作家たち　No.3 タイトル絵とエッセイで綴る「心の遊歩道」　藤森悠二／著内容絵とエッセイで綴る「心の遊歩道」藤森悠二　著　アトリエ出版企画　2002年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・東京都生まれ。洋画家。各地で個展、絵画教室を主宰。那須のアトリエは自然に恵まれ、時おり訪問する珍客にものんびりと対応。他にも「水彩画集」「スケッチ集」などの著書あり。
4	「おいしい料理は素材からつくろう！」　濱口正遠（アワーズダイニング）／著郷土の作家たち　No.4 タイトル「おいしい料理は素材からつくろう！」　濱口正遠（アワーズダイニング）／著内容「おいしい料理は素材からつくろう！」濱口正遠（アワーズダイニング）／著　東京地図出版　２０１１年３月刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・那須高原のレストラン「アワーズダイニング」オーナーシェフ。２００６年本当の豊かな生活を求めて、那須高原でオーガニックレストラン「アワーズダイニング」を営む。「おいしい料理は素材からつくろう！」では濱口さんのこだわりが随所に感じられる自家製素材を使ったオーガニックな料理を紹介。美味しいだけでない楽しい料理が満載です。
5	「おくのほそ道を尋ねゆく」　石黒克彦／著郷土の作家たち　No.5 タイトル「おくのほそ道を尋ねゆく」　石黒克彦／著内容「おくのほそ道を尋ねゆく」　石黒克彦／著　文芸社　2005.12 ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・昭和１６年生まれ。文学博士、経営学博士。医業コンサルタント（経営）。人生のほとんどを医療と福祉に関わり、現在は介護の仕事に従事。将来を思い、ふと我にかえったとき、いつしか足は旅へと向かっていた。そして、芭蕉の一句と出合い、「やがて『おくのほそ道』を尋ね歩く旅」を実行。遥か漂泊の旅を綴る『奥の細道』――この紀行文に人々はなぜここまで引きつけられるのか……。時を超えて今、その魅力を解き明かしていく。写真、地図、資料などを駆使し、「おくのほそ道」行脚に必携となるであろうガイドブック。
6	「おちよさん」　木村正子／作　梅田俊作／絵郷土の作家たち　No.6 タイトル「おちよさん」　木村正子／作　梅田俊作／絵内容「おちよさん」　木村正子／作　梅田俊作／絵　あかね書房　1983.7刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・１９４９年那須町芦野に生まれる。現在は千葉県に在住。３人の子どものために　　　　　自分の手で絵本を作り、読み聞かせをしてきた。　この絵本の原作は、第４回（昭和５６年)手づくり絵本コンテスト（主催・全国学校図書館、読売新聞社）の奨励賞受賞作品である木村正子作･絵「ちいさなおちよさん」を絵本画家、梅田俊作氏の手によって絵本化されたもの。　おちよさんは、背がとても小さなおばさんです。小さいときから、毎日あかんぼうをおぶって、子守りばかりしていたからだそうです。・・・　栃木県の山村を背景に、おちよさんのほっこりとやさしい人間像を描く。
7	「思いのままを花束に」　高坂洋子／著郷土の作家たち　No.7 タイトル「思いのままを花束に」　高坂洋子／著内容「思いのままを花束に」-詩とエッセイ集- 　高坂洋子／著　2006.1刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・千葉県在住。定年後の田舎暮らしを愉しむため那須高原に山荘を構える。 2002年、不慮の事故により、頚椎損傷となり車椅子の生活を余儀なくされる。手足の麻痺に耐えながらリハビリ療養中にパソコンを学ぶ。・・・言葉には出来ない夫への感謝の気持ちや那須の季節の移ろいなどを詩やエッセイに綴る。
8	「開店　森の駄菓子屋さん」　昭るり／著郷土の作家たち　No.8 タイトル「開店　森の駄菓子屋さん」　昭るり／著内容「開店　森の駄菓子屋さん」昭るり　著　下野新聞社　２０１４年９月刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・那須町在住の気まぐれ思いつき行動派絵本作家、シンガーソングライター勝手に農業委員会学芸員　骨董商、イラストレーター駄菓子屋ちゃ色店番（土、日のみ）主な著書に「五歳で行こうよ駄菓子屋ちゃ色」昭るり／著イラスト作品「きんぞうの古い話」嶋均三／著「笑いのとく本　いいあんべ」嶋均三／著
9	「神々の花園」澤野新一郎／著郷土の作家たち　No.9 タイトル「神々の花園」澤野新一郎／著内容「神々の花園」澤野新一郎　著　平和出版　1997年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1986年　青年海外協力隊の一員として、アフリカ・マラウイ共和国政府観光局に写真部門設立。帰国後、アフリカの自然や人々の写真展を多く開催。「神々の花園」も南アフリカ共和国ナマクワランドとブッケフェルト高地が舞台。
10	「茅沼集落の沿革」相馬雅廣／編著郷土の作家たち　No.10 タイトル「茅沼集落の沿革」相馬雅廣／編著内容「茅沼集落の沿革」歴史創作委員会・相馬雅廣／編著　時事新報社　H16.2刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・那須町高久茅沼に生まれる。茅沼は在那須町大字高久甲に属する集落です。そこを生活の場として、共同生活を営んで来られた相馬氏、住み着いた当時の生活様式、先人の遺されたこと、集落の盛衰が代々口承されてきた。平成１２年歴史創作委員会を設立し、郷土史の刊行に至る。
11	Country Gentle Life in 那須／Mrs. Posie 郷土の作家たち　No.11 タイトル Country Gentle Life in 那須／Mrs. Posie 内容「Country Gentle Life in 那須」ー室井秀貴のライフスタイル　Mrs. Posie／著　随想舎　2006.12 那須高原は地球からの預かり物。自然と共生できる町づくりを描いた感動創造農夫･室井秀貴流那須ライフ。ムロイ・スピリットから生まれた37のキーワード。ロイヤルリゾートの町づくりがここから始まる・・・・。自然の偉大さを知り、那須の大洪水を乗り越えて8,000坪のブルーベリーガーデンを開いた物語。
12	「キスしよう　手をつなごう」　かいやたつみ／著郷土の作家たち　No.12 タイトル「キスしよう　手をつなごう」　かいやたつみ／著内容「キスしよう　手をつなごう」かいやたつみ著　芳文社　2000年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・那須町睦家。まんが家・イラストレター高校時代からまんがを書き始め、武蔵野美大在籍中にプロデビュー。同人誌などで活躍。
13	「基礎からわかる英語リーディング教本」　薬袋善郎／著郷土の作家たち　No.13 タイトル「基礎からわかる英語リーディング教本」　薬袋善郎／著内容「基礎からわかる英語リーディング教本」　薬袋善郎　著　研究社出版　2004年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1954年生まれ。日本教育フォーラム、代々木ゼミナール英語科講師。予備校で雑誌TIMEを教材に使用したり、衛星放送でTOEIC講座を受け持つなど多岐にわたり活躍している。
14	「句集　那須」大島照子／著郷土の作家たち　No.14 タイトル「句集　那須」大島照子／著内容「句集　那須」大島照子　著　2002年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・大正15年那須町に生れる。昭和48年黒田原句会、白魚会に入会。那須のお山を朝夕眺め、この四季の移り変わりのなつかしさを心に留めておきたいと俳句を始める。「句集　那須」は那須を舞台に詠まれた句の集大成。
15	この道ひとすじ-平井セン自叙伝郷土の作家たち　No.15 タイトルこの道ひとすじ-平井セン自叙伝内容「この道ひとすじ-平井セン自叙伝」平井セン　著　1998．10刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・昭和23年那須の開拓保健婦として奉職。道らしい道もなく獣道のような細い道を歩いて一軒一軒訪問し病人の手当てや予防あるいは助産婦として活躍。保育所の設立にも携わる。
16	「サンキュー！おれはわすれない」　澤田徳子／著　村田収／絵郷土の作家たち　No.16 タイトル「サンキュー！おれはわすれない」　澤田徳子／著　村田収／絵内容「サンキュー！おれはわすれない」　澤田徳子／著　村田収／絵　文研出版　2002年（村田収）ﾌﾟﾛﾌｨ-ﾙ・・・1954年　千葉県生れ。現在那須町在住。小学校教員を経た後、ニューヨークで絵画を学ぶ。児童書のさし絵、イラストを手がける。主な作品に「テッちゃんはゾウ使い」「わたしたちの学校をなくさないで」などがある。
17	「四季眺望」椎名亮介写真集／椎名亮介郷土の作家たち　No.17 タイトル「四季眺望」椎名亮介写真集／椎名亮介内容「四季眺望」椎名亮介写真集ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1933年佐野市生まれ。自然科学写真協会会員。福島県白河市を拠点に那須連峰及び東北各地の自然風景を撮影。那須の山々は四季を通じて自然の移り変わりがみごとです。残雪と芽吹きの春、花開く清涼の夏、紅葉燃ゆる秋、そして峰凍る冬…など。那須岳に魅せられ9年もの歳月通い詰め、季節ごとに魅せるその偉容を切り取ったフォト作品集。
18	「柴田浩美の高齢者の口腔ケアを考える」　柴田浩美／著郷土の作家たち　No.18 タイトル「柴田浩美の高齢者の口腔ケアを考える」　柴田浩美／著内容「柴田浩美の高齢者の口腔ケアを考える」柴田浩美／著　医歯薬出版株式会社　2003.8刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・伊王野出身、栃木県歯科技術専門学院卒、摂食アドバイザー、摂食研究会会長。子どもから高齢者までの口腔機能回復や食事介助などの指導にあたる。講演活動、「人間ケア研修会」など積極的な活動を行っていたが、こころざし半ばで他界。口腔のメカニズムと口腔ケアの関わりを考えることで，高齢者の歯磨き，うがい，義歯および朝ケア，昼ケア，夜ケアのあり方を見直している。他に「高齢者の食事介助を考える」「柴田浩美の摂食の基本と口腔のリハビリテーションブラッシング」「医療のかかわりから人と食のつながりを理解する」がある。
19	「自分でつくるやきもの入門」　岡本久臣／著郷土の作家たち　No.19 タイトル「自分でつくるやきもの入門」　岡本久臣／著内容「自分でつくるやきもの入門」　岡本久臣／著　西東社　1998刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・昭和12年サハリン生まれ。昭和48年那須に移住。芸術家の集落として「新文化人村」を創設。九尾窯を築窯、「九尾焼」の作陶を始める。昭和52年九尾芸術学園創設。東京やニューヨーク等で作品を発表するなど意欲的。興味があるけどなかなか難しそうな陶芸。しかし、この本は、土の事から成形、施釉、焼きまできれいな写真でわかりやすく解説されている。いちどじっくりと時間をかけて取り組んでみたくなる一冊です。
20	「写真と随筆でたどるおくの細道」　泉長行／著郷土の作家たち　No.20 タイトル「写真と随筆でたどるおくの細道」　泉長行／著内容「写真と随筆でたどるおくの細道」　泉長行／著　幹書房　2001年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1939年生まれ。33年間東京都交通局に勤務。平成12年に退職し那須に移住。現在ボランティア観光ガイドとして活躍中。芭蕉の「おくの細道」全行程を約6ヶ月かけ足跡をたどる。
21	「銃を持たされた農民たち」　大洞東平／著郷土の作家たち　No.21 タイトル「銃を持たされた農民たち」　大洞東平／著内容「銃を持たされた農民たち」　大洞東平／著　築地書館　1995年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1930年東京都生まれ。1962年那須町大同に移住し酪農業を自営するとともに、獣医業を開業。第2回酒田市土門拳文化賞奨励賞を受賞。千振に住む人たちの大切に保管された写真や記憶をたどる記録集。
22	続々　昔むかし　そのまた昔のものがたり　仲畠秀雄／著郷土の作家たち　No.22 タイトル続々　昔むかし　そのまた昔のものがたり　仲畠秀雄／著内容「続々　昔むかし　そのまた昔のものがたり」―那須創作民話仲畠秀雄／著　２０１４年１１月ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・戦後間もなく福島県から湯本に移住。作家で医師の故見川鯛山氏の教え子。見川さんから小説執筆を勧められ短篇「鳩」が下野新聞新春文芸に一席入選するなど高い評価を受けた。途中執筆活動を休止するが町内の山村を舞台にイメージを膨らませ大人の民話に仕上げる。九尾狐伝説が後世において語り継がれることを念じ、「昔むかし　そのまた昔のものがたり」第三部作をもって集大成とする。「たっぺちゃんが行く」１０話「三斗小屋今昔」など１１編
23	「高久の里の仏たち」村上清　写真・文郷土の作家たち　No.23 タイトル「高久の里の仏たち」村上清　写真・文内容「高久の里の仏たち」村上清　写真・文　平成１４年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・黒磯市在住、永年那須町の教員として携わる。平成元年からの学習活動の一環として始めた高久地区の野仏調査報告をもとに、所々に残る石仏や碑塔類を再調査。豊富な写真と解説により高久の先人たちの信仰と生活・歴史などがわかりやすくなっている。
24	「タビネコ」　ネムはじめ／著郷土の作家たち　No.24 タイトル「タビネコ」　ネムはじめ／著内容「タビネコ」　ネムはじめ／著　星雲社　1999年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1959年京都府生まれ。デザイン事務所に勤務後、四コマまんがの仕事を始める。 1997年猫たちとともに那須へ移り住んだのをきっかけに童話や人形の創作に打ち込む。「タビネコ」で第9回新風舎出版賞大賞受賞。
25	「魂の伝承」―アラン・シャぺルの弟子たち　高久多美男／著郷土の作家たち　No.25 タイトル「魂の伝承」―アラン・シャぺルの弟子たち　高久多美男／著内容「魂の伝承」―アラン・シャぺルの弟子たち　高久多美男／著　フーガブックス　2003年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1969年　那須町生まれ。 1987年広告の企画・製作会社コンパス・ポイントを設立。月刊「フーガ」編集長。副題のとおり、この本はアラン・シャペルに師事した8人の料理人の物語。厨房のダ・ヴィンチ”と異名をとりながら52歳で急逝したフランス料理の巨人アラン・シャぺル。その料理人としての魂は世界各地の弟子たちに乗り移り、今も極上の料理をつむぎだしている。他に、見川鯛山の生き方を著した「鯛山センセイの生き方」がある。
26	「小さなマーヤの哀しい踊り」　藤原万耶／文郷土の作家たち　No.26 タイトル「小さなマーヤの哀しい踊り」　藤原万耶／文内容「小さなマーヤの哀しい踊り」　藤原万耶／文　米倉万美／絵　コンパス・ポイント　2006.3刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・（藤原万耶） 1942年生まれ。現在横浜市在住。表紙･挿絵は妹の万美さんが手がける。故・見川鯛山の長女・藤原万耶が描く、ちょっぴり懐かしくて、哀しくて、それでいて心暖まる物語。父・鯛山と母・和代のあけすけで豪放な暮らしぶりが、小気味よく活写されています。
27	伝記ベートーヴェン／葛西英昭／著郷土の作家たち　No.27 タイトル伝記ベートーヴェン／葛西英昭／著内容「伝記ベートーヴェン」－大作曲家の生涯と作品　葛西英昭／著　新風舎　2006.10 ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1933年北海道生まれ。那須町在住。東京学芸大学卒業。東京の公立学校や多くの大学などで講師を務めるほか文部省の指導要領作成委員の委嘱を受ける。学校の音楽室で怖い顔をしていたベートーヴェン。恋に破れ、家族と別れやがて突然襲う耳の病・・・。そのときベートーヴェンは何を感じ、どんな曲を作ったのでしょう。苦難に満ちた人生を乗り越え心のこもった素晴らしい音楽を残した大作曲家の生涯と作品集。
28	「濤声」　白井亀雄／著郷土の作家たち　No.28 タイトル「濤声」　白井亀雄／著内容大正８年那須町伊王野に生まれる。８５歳。昭和１０年海軍通信学校卒業、海軍電信員として艦隊勤務。濤声とは波の声なり　洋の美しい島々にある波の声なり　今まだ私に語る波の声なり　昭和の激動期を海軍暗号員として通信業務に従事した著者が身を以って経験した太平洋戦争史・・・。マレー、ミッドウェー、ソロモンの海に沈む、語られざる戦史の真実。平和の祈りと英霊に捧げる鎮魂歌。
29	「時はながれて・・・ふるさと山古志を思う」　かとうますえ／著郷土の作家たち　No.29 タイトル「時はながれて・・・ふるさと山古志を思う」　かとうますえ／著内容「時はながれて・・・ふるさと山古志を思う」　かとうますえ／著　文芸社　2005.5刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・　本名　加藤ます江　大正14年新潟県山古志村池谷に生まれる。平成14年那須町富岡に移住。自費出版図書館同人誌「黎明」に執筆。他に　詩集「野に唄う」がある。ふるさとを愛し、豊かな自然に親しみ、野に咲く花や鳥にやさしい言葉をのせた詩やエッセイ集。心豊かな世界へ読む者を誘う・・・。表紙絵もご本人。
30	「独立太陽光発電所の作り方」／中村昌広／著郷土の作家たち　No.30 タイトル「独立太陽光発電所の作り方」／中村昌広／著内容ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1959年　那須町生まれ 2008年より、自作の風力発電機、ハブダイナモ水力発電機、太陽光発電機で得た電気をバッテリーに蓄電して、照明や家電用品の電源とし活用している 2014年夏、「NHKひるまえほっと」で手作りの自家発電を取り上げられる著書に、「自分で作る風力発電」「自分で作るハブダイナモ水力発電」「自宅で楽しむ発電」「自分で作る自家発電」がある。
31	「那須ー風景写真」　前田幸雄／写真郷土の作家たち　No.31 タイトル「那須ー風景写真」　前田幸雄／写真内容ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1960年　大田原市出身。独学で写真を覚え、高校、大学時代に各コンテストに出展、入選を重ねる。「那須ー風景写真」は1987年より那須高原を撮り続けたものを写真集として出版。太陽の光、月の光、星の光・・・それぞれの美しい自然の姿に感動します。那須の観光ポスター等にも数多く作品を提供している。
32	「那須の花」　小杉国夫／写真・文郷土の作家たち　No.32 タイトル「那須の花」　小杉国夫／写真・文内容ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1956年栃木県粟野町生まれ。学生時代より山と自然に魅せられ、国内外の山を歩きつづける。「花の咲く風景」をメインテーマに撮影。この本は、自然豊かな那須に自生する植物を、季節ごとに分類し詳しく解説した植物図鑑。花の時期、大きさはもちろん学術名まで記載。ポケットサイズで、ハイキングに持ち運びながら植物の観察ができる。
33	「那須の四季」　信太一高／著郷土の作家たち　No.33 タイトル「那須の四季」　信太一高／著内容ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1946年秋田県生まれ、1990年に那須町に移住。日本写真家協会会員。那須写真美術館主幹。1972年俳優の三國連太郎製作、監督、主演映画「岸のない川」のスチールカメラマンとしてアフガニスタン、パキスタンを2ヶ月間旅をする。那須岳を中心に連なる那須の山々や高原、湿原、渓流、里山などの自然が織りなす季節の変化を90枚のカラー写真で紹介。山歩きの初心者でも安全に撮影できるコースやポイントも掲載。
34	「那須の大地」-父・娘想い出の詩画集　見川鯛山／詩　米倉万美／絵郷土の作家たち　No.34 タイトル「那須の四季」　信太一高／著内容見川鯛山・詩　米倉万美・絵　2001年（見川鯛山）ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・昭和18年医者のいなかった那須湯本に診療所を開業。（米倉万美）ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・鯛山の二女。都内大学卒業後、漫画「アンパンマン」の作家、やなせたかし氏の助手を務めた後、独立。この詩画集は「山医者」作家の鯛山氏による詩に万美さんのアクリル画が添えてある。
35	「夏の魔法」　本岡類／著郷土の作家たち　No.35 タイトル「夏の魔法」　本岡類／著内容「夏の魔法」　本岡類／著ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1951年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、1981年「歪んだ駒跡」でオール読物推理小説新人賞を受賞する。内容・・・那須を舞台に繰り広げられる小説。離婚して１５年ぶりに再会した息子は、１９歳のひきこもりになっていた…。働く意欲のない姿に苛立つ父。那須高原の牧場に流れるおおらかな時間。生まれ死んでいく命のドラマ、そして新しい恋。明日への力を甦らせる希望と成長の物語・・・。
36	「ナミのきた道」　高久ナミ／著郷土の作家たち　No.36 タイトル「ナミのきた道」　高久ナミ／著内容高久ナミ／著　舵社　2003.4刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・大正6年4月大田原市福原で生まれる。那須町在住。 20歳で結婚、南満州鉄道の大連、奉天の社宅に住む。戦後引き揚げ、那須の秋山沢で開拓農業を始める。夫、道吉の創設した土建業、高久組を支える。平成4年高久組の経営から退任。忙しい日々の中にありながらボランティア活動や婦人会、町内会なども積極的に参加し、趣味の輪、人の輪を広げる。大正・昭和・平成の時代を生きてきた著者の自分史。
37	「20代の生き方にはコツがある」　国司義彦／著郷土の作家たち　No.37 タイトル「20代の生き方にはコツがある」　国司義彦／著内容国司義彦　著　大和出版　1997年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1936年　東京に生れる。ＪＭＣ能力開発センターを設立し、多数の企業の経営者、管理者の指導にあたる。数多くの著書がある。仕事や人間関係においてのさまざまな壁を乗り越えるためのヒントが書かれている。
38	「方(はこ)舟(ぶね)」／尾添　尾添英二／編集郷土の作家たち　No.38 タイトル「方(はこ)舟(ぶね)」／尾添　尾添英二／編集内容「方(はこ)舟(ぶね)」2006.秋号　（通巻20号）（選者　俵万智）において応募総数2,148首中、最優秀賞を受賞しました。
39	「花の如き夭折」　目黒真理子／著郷土の作家たち　No.39 タイトル「花の如き夭折」　目黒真理子／著内容目黒真理子／著　やなせたかし／編　サンリオ　1978刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・昭和8年福島県耶麻郡山都に生まれる。八幡温泉一望閣に勤務。この頃より歌を作り始める。石川暮人に師事、「カルバ」同人。昭和43年33歳で病没。生涯那須野を愛し、那須のやさしさ、厳しさを歌に詠む。一望閣の横に自然石に刻まれた歌碑がある。書は歌の師、清水比庵、昭和46年12月に建立。帰りたしとおもえば夢に入りてくる那須野は今日もふぶきいるらし作家・やなせたかしが目黒真理子の短歌を月刊「詩とメルヘン」に紹介。その特集が大きな反響を呼び歌集を編纂する。他に、遺稿歌集「青い翳」がある。
40	「パート・ド・ヴェール」　樋口主明・樋口真一作品集郷土の作家たち　No.40 タイトル「パート・ド・ヴェール」　樋口主明・樋口真一作品集内容求龍堂　1997年著者紹介　1987年頃ガラス素材を用いての物づくりを始める。その後、ﾊﾟｰﾄ･ﾄﾞ･ｳﾞｪｰﾙ技法という粉末状のガラスを用いた鋳造法を取り入れる。豊かな色彩、半透明で柔らかく潤い感のあるのが特徴。モチーフになっているのは、昆虫や花や野菜など見慣れたもの。本物よりも本物らしく、昆虫をモチーフにしたものは、いまにも飛び立ちそうな作品になっています。
41	「人の行方」　森三治郎／著郷土の作家たち　No.41 タイトル「人の行方」　森三治郎／著内容森三治郎／著　新風社　2003.4刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・昭和25年　栃木県生まれ、那須町在住。内容：男は500年もの間閉じられていたまぶたを静かに開いた。男が眠りから覚めるまでの懸念されていた問題。21世紀の地球温暖化、食糧危機、民族戦争、環境問題・・・それらの山ずみされた難問の解決策はみつかったのだろうか？さまざまな危機が未来にどうつながっていくのか警鐘を鳴らす。登場人物のセリフに作者の主観を表現し、読みやすくした小説。
42	「風景写真STEP UP」北中康文／著郷土の作家たち　No.42 タイトル「風景写真STEP UP」北中康文／著内容北中康文　著　学習研究社　1999年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1956年大阪府生まれ。86年からﾌﾘｰのスポーツ写真家として独立。92年スポーツから自然風景に転向。93年那須町に居住し「樹と水」をテーマとした撮影活動を始める。日本写真家協会会員。主な著書・・・「傑作が撮れる本」（学研）、「日本の滝」（山と渓谷社）、「風の回廊」（文一総合出版）、「風景写真STEP UP」（学研）
43	「ぺぺとメメのきままなﾖｰﾛｯﾊﾟ鉄道の旅」　田村欽一・経子／著郷土の作家たち　No.43 タイトル「ぺぺとメメのきままなﾖｰﾛｯﾊﾟ鉄道の旅」　田村欽一・経子／著内容田村欽一・経子　著　立風書房　1999年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・昭和5年生まれの欽一さん。何度もヨーロッパの旅をする。この本は97年から2ヶ月ブリュッセルでの旅のスケッチ。イラストは経子さんが手がける。ぺぺとメメはフランス語でおじいちゃんとおばあちゃん。
44	「ポースケかんさつ日記」／そうまつかさ郷土の作家たち　No.44 タイトル「ポースケかんさつ日記」／そうまつかさ内容ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・本名・相馬　司。１９９２年（平成４年）栃木県那須町に生まれる。東京都武蔵村山市で育つ。小学校３年生になる時、栃木県上三川町に転居キジバト「ポースケ」はおらの家族を巻き込んで素敵な思い出をプレゼントしてくれた。拾ってから野生に帰すまでのドラマを小学生のおらの目線でかんさつ日記としてまとめた。
45	「盆栽ガーデニング」　加藤文子／著郷土の作家たち　No.45 タイトル「盆栽ガーデニング」　加藤文子／著内容加藤文子　著　メディアファクトリー　2002年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1955年埼玉県生まれ。96年那須に移住。伝統的な作風や植物にこだわらず、日頃見落としがちな花や草を組み合わせた新感覚の盆栽。著書・・・「草と木の小さな鉢」（文化出版局）、「加藤文子の奏デル盆栽ノート」（リヨン社）、「加藤文子の時を奏でる盆栽」（日本放送出版協会）
46	昔むかし　そのまた昔のものがたり／仲畠秀雄／著郷土の作家たち　No.46 タイトル昔むかし　そのまた昔のものがたり／仲畠秀雄／著内容仲畠秀雄／著　2007.4 ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・戦後間もなく福島県から湯本に移住。作家で医師の故見川鯛山氏の教え子。35年ほど前から見川さんから小説執筆を勧められ短篇「鳩」が下野新聞新春文芸に一席入選するなど高い評価を受けた。途中執筆活動を休止するが町内の山村を舞台にイメージを膨らませ大人の民話に仕上げる。文中のイラストも仲畠さん自ら描く・・・。「かっぱ石」「こん吉松」など21編
47	「森の暮らしレシピ」ホークスみよし／著郷土の作家たち　No.47 タイトル「森の暮らしレシピ」ホークスみよし／著内容ホークスみよし／著　小学館　2003.4刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・ステンシル作家、料理研究家。95年、森の中に暮らしたいと那須に移住。森の自然をテーマにした独創的なステンシルの作品を毎年数多く発表。「森の暮らしレシピ」は季節感にあふれる写真で料理・お菓子・クラフト・インテリアのアイデアが満載。ホークスさんの森の暮らしエッセンスがつまったエッセイとともに那須の自然を楽しむ手作り生活。「ステンシルで私ブランド」（文化出版局）はブラウスやＴシャツ、リネンのカフェカーテンなどいつもの服や暮らしを彩るステンシルを紹介。他に「森のキャセロール」（文化出版局）「日本のモチーフを生かしたステンシル作り」（世界文化社）「野菜と果実のプリザーブ」（文化出版局）
48	「ももが教えてくれること」　宮沢厚／著郷土の作家たち　No.48 タイトル「ももが教えてくれること」　宮沢厚／著内容宮沢厚　著　主婦の友社　2002年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1958年宮崎県生まれ。1998年～2003年那須ワールドモンキーパークに勤務。日本を代表するアニマルトレナー。もも・・・天才チンパンジーとして「どうぶつ奇想天外」などにも出演。愛くるしいキャラクターで人気を博す。
49	「ゆっくり気ままに百名山」　花田博・正子／著郷土の作家たち　No.49 タイトル「ゆっくり気ままに百名山」　花田博・正子／著内容花田博・正子／著　慧文社　2004年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・2001年より那須に在住。還暦から夫婦で踏破した山々の記録。那須岳をはじめ「ゆっくり気ままに登山」をモットーに深田久弥の『百名山』登頂にチャレンジ！
50	「吾が心の古里」　藤田和助／著郷土の作家たち　No.50 タイトル「吾が心の古里」　藤田和助／著内容藤田和助　著　みちのく諸国民芸館　1992年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・昭和7年那須町湯本に生まれる。日本各地の民芸品を収集し昭和60年「みちのく諸国民芸館」を設立。60歳を節目に作ったこの作品集は詩にも、絵にも、文学にも味がある。どこかなつかしい田舎を思わせる。見川鯛山氏の著書の中にも時々登場。
51	「THE　STORY　OF　MIMI‐NASHI-HOICHI」ﾗﾌｶﾃﾞｨｵ・ﾊｰﾝ／原作上野憲男／絵郷土の作家たち　No.51 タイトル「THE　STORY　OF　MIMI‐NASHI-HOICHI」ﾗﾌｶﾃﾞｨｵ・ﾊｰﾝ／原作上野憲男／絵内容（耳なし芳一ほか2編）　ﾗﾌｶﾃﾞｨｵ・ﾊｰﾝ／原作　上野　憲男／絵　ラボ教育センター　1996 ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・上野憲男　1932年北海道生まれ。現在、那須高原のアトリエで油彩を中心に水彩、版画、オブジェ、写真など多彩な表現を自由に展開している。1962年第5回現代日本美術展コンクール優賞受賞。象徴的な形や記号、文字などを浮遊させ青色を基調としたみずみずしい色彩と詩的感性に溢れる画面は独特の絵画世界を築いている。ラフカディオ・ハ－ン（小泉八雲）によって、英語で書かれた日本文学。『耳なし芳一』は『平家物語』を語る琵琶法師の芳一を主人公とした物語。また、『少年トトイとアザラシ』G. パドアン／作(金の星社)など絵本の挿絵を手がける。

No	タイトル
1	「オーガニックレストランのお菓子ノート」　濱口淳子（アワーズダイニング）／著郷土の作家たち　No.1 タイトル「オーガニックレストランのお菓子ノート」濱口淳子（アワーズダイニング）／著内容濱口淳子（アワーズダイニング）著　　日本文芸社　２０１４年９月刊プロフィール・・・２０００年、夫の濱口正遠氏とともに、素材と手作りにこだわったナチュラルレストラン「Ours dining」を徳島でスタート。２００６年に那須高原に移転し、現在に至る。アワーズダイニングではお菓子作りを担当。「オーガニックレストランのお菓子ノート」では、特にお店で人気が高く、思い入れのあるお菓子を紹介。素材から道具選びまでこだわった、見ているだけで楽しくなる本です。
2	「医者ともあろうものが」　見川鯛山／著郷土の作家たち　No.2 タイトル「医者ともあろうものが」　見川鯛山／著内容「医者ともあろうものが」見川鯛山　著　毎日新聞社　1978年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・本名　見川泰山。大正5年安蘇郡植野村に生れる。昭和18年医者のいなかった那須湯本温泉に診療所を開業。診療のかたわら執筆活動をする。豊かな自然を背景にヤブ医者と村人たちが織りなす人間模様。平成17年没。主な著書昭和39年「田舎医者」（角川書店）昭和48年「医者ともあろうものが」「続　医者ともあろうものが」(毎日新聞社）昭和49年「田舎医者」「本日も休診」（毎日新聞社）昭和51年「また、本日も休診」(毎日新聞社）昭和54年「山医者のうた」「スキー万歳」(毎日新聞社）昭和57年「山医者の茶飲み話」（毎日新聞社）昭和60年「山医者のちょっと一服」毎日新聞社昭和63年「山医者がんばる」(毎日新聞社）平成5年「山医者健在なり」（毎日新聞社）平成7年ふるさと文学館「鎌」（ぎょうせい）平成12年「那須の大地」（教育新社）平成13年「山医者の読みグスリ」（毎日新聞社）平成15年「山医者の毒にもクスリにもならない話」（ドリーム舎）平成16年「山医者のちょっとは薬になる話」（フーガブックス）
3	絵とエッセイで綴る「心の遊歩道」　藤森悠二／著郷土の作家たち　No.3 タイトル絵とエッセイで綴る「心の遊歩道」　藤森悠二／著内容絵とエッセイで綴る「心の遊歩道」藤森悠二　著　アトリエ出版企画　2002年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・東京都生まれ。洋画家。各地で個展、絵画教室を主宰。那須のアトリエは自然に恵まれ、時おり訪問する珍客にものんびりと対応。他にも「水彩画集」「スケッチ集」などの著書あり。
4	「おいしい料理は素材からつくろう！」　濱口正遠（アワーズダイニング）／著郷土の作家たち　No.4 タイトル「おいしい料理は素材からつくろう！」　濱口正遠（アワーズダイニング）／著内容「おいしい料理は素材からつくろう！」濱口正遠（アワーズダイニング）／著　東京地図出版　２０１１年３月刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・那須高原のレストラン「アワーズダイニング」オーナーシェフ。２００６年本当の豊かな生活を求めて、那須高原でオーガニックレストラン「アワーズダイニング」を営む。「おいしい料理は素材からつくろう！」では濱口さんのこだわりが随所に感じられる自家製素材を使ったオーガニックな料理を紹介。美味しいだけでない楽しい料理が満載です。
5	「おくのほそ道を尋ねゆく」　石黒克彦／著郷土の作家たち　No.5 タイトル「おくのほそ道を尋ねゆく」　石黒克彦／著内容「おくのほそ道を尋ねゆく」　石黒克彦／著　文芸社　2005.12 ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・昭和１６年生まれ。文学博士、経営学博士。医業コンサルタント（経営）。人生のほとんどを医療と福祉に関わり、現在は介護の仕事に従事。将来を思い、ふと我にかえったとき、いつしか足は旅へと向かっていた。そして、芭蕉の一句と出合い、「やがて『おくのほそ道』を尋ね歩く旅」を実行。遥か漂泊の旅を綴る『奥の細道』――この紀行文に人々はなぜここまで引きつけられるのか……。時を超えて今、その魅力を解き明かしていく。写真、地図、資料などを駆使し、「おくのほそ道」行脚に必携となるであろうガイドブック。
6	「おちよさん」　木村正子／作　梅田俊作／絵郷土の作家たち　No.6 タイトル「おちよさん」　木村正子／作　梅田俊作／絵内容「おちよさん」　木村正子／作　梅田俊作／絵　あかね書房　1983.7刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・１９４９年那須町芦野に生まれる。現在は千葉県に在住。３人の子どものために　　　　　自分の手で絵本を作り、読み聞かせをしてきた。　この絵本の原作は、第４回（昭和５６年)手づくり絵本コンテスト（主催・全国学校図書館、読売新聞社）の奨励賞受賞作品である木村正子作･絵「ちいさなおちよさん」を絵本画家、梅田俊作氏の手によって絵本化されたもの。　おちよさんは、背がとても小さなおばさんです。小さいときから、毎日あかんぼうをおぶって、子守りばかりしていたからだそうです。・・・　栃木県の山村を背景に、おちよさんのほっこりとやさしい人間像を描く。
7	「思いのままを花束に」　高坂洋子／著郷土の作家たち　No.7 タイトル「思いのままを花束に」　高坂洋子／著内容「思いのままを花束に」-詩とエッセイ集- 　高坂洋子／著　2006.1刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・千葉県在住。定年後の田舎暮らしを愉しむため那須高原に山荘を構える。 2002年、不慮の事故により、頚椎損傷となり車椅子の生活を余儀なくされる。手足の麻痺に耐えながらリハビリ療養中にパソコンを学ぶ。・・・言葉には出来ない夫への感謝の気持ちや那須の季節の移ろいなどを詩やエッセイに綴る。
8	「開店　森の駄菓子屋さん」　昭るり／著郷土の作家たち　No.8 タイトル「開店　森の駄菓子屋さん」　昭るり／著内容「開店　森の駄菓子屋さん」昭るり　著　下野新聞社　２０１４年９月刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・那須町在住の気まぐれ思いつき行動派絵本作家、シンガーソングライター勝手に農業委員会学芸員　骨董商、イラストレーター駄菓子屋ちゃ色店番（土、日のみ）主な著書に「五歳で行こうよ駄菓子屋ちゃ色」昭るり／著イラスト作品「きんぞうの古い話」嶋均三／著「笑いのとく本　いいあんべ」嶋均三／著
9	「神々の花園」澤野新一郎／著郷土の作家たち　No.9 タイトル「神々の花園」澤野新一郎／著内容「神々の花園」澤野新一郎　著　平和出版　1997年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1986年　青年海外協力隊の一員として、アフリカ・マラウイ共和国政府観光局に写真部門設立。帰国後、アフリカの自然や人々の写真展を多く開催。「神々の花園」も南アフリカ共和国ナマクワランドとブッケフェルト高地が舞台。
10	「茅沼集落の沿革」相馬雅廣／編著郷土の作家たち　No.10 タイトル「茅沼集落の沿革」相馬雅廣／編著内容「茅沼集落の沿革」歴史創作委員会・相馬雅廣／編著　時事新報社　H16.2刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・那須町高久茅沼に生まれる。茅沼は在那須町大字高久甲に属する集落です。そこを生活の場として、共同生活を営んで来られた相馬氏、住み着いた当時の生活様式、先人の遺されたこと、集落の盛衰が代々口承されてきた。平成１２年歴史創作委員会を設立し、郷土史の刊行に至る。
11	Country Gentle Life in 那須／Mrs. Posie 郷土の作家たち　No.11 タイトル Country Gentle Life in 那須／Mrs. Posie 内容「Country Gentle Life in 那須」ー室井秀貴のライフスタイル　Mrs. Posie／著　随想舎　2006.12 那須高原は地球からの預かり物。自然と共生できる町づくりを描いた感動創造農夫･室井秀貴流那須ライフ。ムロイ・スピリットから生まれた37のキーワード。ロイヤルリゾートの町づくりがここから始まる・・・・。自然の偉大さを知り、那須の大洪水を乗り越えて8,000坪のブルーベリーガーデンを開いた物語。
12	「キスしよう　手をつなごう」　かいやたつみ／著郷土の作家たち　No.12 タイトル「キスしよう　手をつなごう」　かいやたつみ／著内容「キスしよう　手をつなごう」かいやたつみ著　芳文社　2000年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・那須町睦家。まんが家・イラストレター高校時代からまんがを書き始め、武蔵野美大在籍中にプロデビュー。同人誌などで活躍。
13	「基礎からわかる英語リーディング教本」　薬袋善郎／著郷土の作家たち　No.13 タイトル「基礎からわかる英語リーディング教本」　薬袋善郎／著内容「基礎からわかる英語リーディング教本」　薬袋善郎　著　研究社出版　2004年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1954年生まれ。日本教育フォーラム、代々木ゼミナール英語科講師。予備校で雑誌TIMEを教材に使用したり、衛星放送でTOEIC講座を受け持つなど多岐にわたり活躍している。
14	「句集　那須」大島照子／著郷土の作家たち　No.14 タイトル「句集　那須」大島照子／著内容「句集　那須」大島照子　著　2002年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・大正15年那須町に生れる。昭和48年黒田原句会、白魚会に入会。那須のお山を朝夕眺め、この四季の移り変わりのなつかしさを心に留めておきたいと俳句を始める。「句集　那須」は那須を舞台に詠まれた句の集大成。
15	この道ひとすじ-平井セン自叙伝郷土の作家たち　No.15 タイトルこの道ひとすじ-平井セン自叙伝内容「この道ひとすじ-平井セン自叙伝」平井セン　著　1998．10刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・昭和23年那須の開拓保健婦として奉職。道らしい道もなく獣道のような細い道を歩いて一軒一軒訪問し病人の手当てや予防あるいは助産婦として活躍。保育所の設立にも携わる。
16	「サンキュー！おれはわすれない」　澤田徳子／著　村田収／絵郷土の作家たち　No.16 タイトル「サンキュー！おれはわすれない」　澤田徳子／著　村田収／絵内容「サンキュー！おれはわすれない」　澤田徳子／著　村田収／絵　文研出版　2002年（村田収）ﾌﾟﾛﾌｨ-ﾙ・・・1954年　千葉県生れ。現在那須町在住。小学校教員を経た後、ニューヨークで絵画を学ぶ。児童書のさし絵、イラストを手がける。主な作品に「テッちゃんはゾウ使い」「わたしたちの学校をなくさないで」などがある。
17	「四季眺望」椎名亮介写真集／椎名亮介郷土の作家たち　No.17 タイトル「四季眺望」椎名亮介写真集／椎名亮介内容「四季眺望」椎名亮介写真集ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1933年佐野市生まれ。自然科学写真協会会員。福島県白河市を拠点に那須連峰及び東北各地の自然風景を撮影。那須の山々は四季を通じて自然の移り変わりがみごとです。残雪と芽吹きの春、花開く清涼の夏、紅葉燃ゆる秋、そして峰凍る冬…など。那須岳に魅せられ9年もの歳月通い詰め、季節ごとに魅せるその偉容を切り取ったフォト作品集。
18	「柴田浩美の高齢者の口腔ケアを考える」　柴田浩美／著郷土の作家たち　No.18 タイトル「柴田浩美の高齢者の口腔ケアを考える」　柴田浩美／著内容「柴田浩美の高齢者の口腔ケアを考える」柴田浩美／著　医歯薬出版株式会社　2003.8刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・伊王野出身、栃木県歯科技術専門学院卒、摂食アドバイザー、摂食研究会会長。子どもから高齢者までの口腔機能回復や食事介助などの指導にあたる。講演活動、「人間ケア研修会」など積極的な活動を行っていたが、こころざし半ばで他界。口腔のメカニズムと口腔ケアの関わりを考えることで，高齢者の歯磨き，うがい，義歯および朝ケア，昼ケア，夜ケアのあり方を見直している。他に「高齢者の食事介助を考える」「柴田浩美の摂食の基本と口腔のリハビリテーションブラッシング」「医療のかかわりから人と食のつながりを理解する」がある。
19	「自分でつくるやきもの入門」　岡本久臣／著郷土の作家たち　No.19 タイトル「自分でつくるやきもの入門」　岡本久臣／著内容「自分でつくるやきもの入門」　岡本久臣／著　西東社　1998刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・昭和12年サハリン生まれ。昭和48年那須に移住。芸術家の集落として「新文化人村」を創設。九尾窯を築窯、「九尾焼」の作陶を始める。昭和52年九尾芸術学園創設。東京やニューヨーク等で作品を発表するなど意欲的。興味があるけどなかなか難しそうな陶芸。しかし、この本は、土の事から成形、施釉、焼きまできれいな写真でわかりやすく解説されている。いちどじっくりと時間をかけて取り組んでみたくなる一冊です。
20	「写真と随筆でたどるおくの細道」　泉長行／著郷土の作家たち　No.20 タイトル「写真と随筆でたどるおくの細道」　泉長行／著内容「写真と随筆でたどるおくの細道」　泉長行／著　幹書房　2001年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1939年生まれ。33年間東京都交通局に勤務。平成12年に退職し那須に移住。現在ボランティア観光ガイドとして活躍中。芭蕉の「おくの細道」全行程を約6ヶ月かけ足跡をたどる。
21	「銃を持たされた農民たち」　大洞東平／著郷土の作家たち　No.21 タイトル「銃を持たされた農民たち」　大洞東平／著内容「銃を持たされた農民たち」　大洞東平／著　築地書館　1995年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1930年東京都生まれ。1962年那須町大同に移住し酪農業を自営するとともに、獣医業を開業。第2回酒田市土門拳文化賞奨励賞を受賞。千振に住む人たちの大切に保管された写真や記憶をたどる記録集。
22	続々　昔むかし　そのまた昔のものがたり　仲畠秀雄／著郷土の作家たち　No.22 タイトル続々　昔むかし　そのまた昔のものがたり　仲畠秀雄／著内容「続々　昔むかし　そのまた昔のものがたり」―那須創作民話仲畠秀雄／著　２０１４年１１月ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・戦後間もなく福島県から湯本に移住。作家で医師の故見川鯛山氏の教え子。見川さんから小説執筆を勧められ短篇「鳩」が下野新聞新春文芸に一席入選するなど高い評価を受けた。途中執筆活動を休止するが町内の山村を舞台にイメージを膨らませ大人の民話に仕上げる。九尾狐伝説が後世において語り継がれることを念じ、「昔むかし　そのまた昔のものがたり」第三部作をもって集大成とする。「たっぺちゃんが行く」１０話「三斗小屋今昔」など１１編
23	「高久の里の仏たち」村上清　写真・文郷土の作家たち　No.23 タイトル「高久の里の仏たち」村上清　写真・文内容「高久の里の仏たち」村上清　写真・文　平成１４年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・黒磯市在住、永年那須町の教員として携わる。平成元年からの学習活動の一環として始めた高久地区の野仏調査報告をもとに、所々に残る石仏や碑塔類を再調査。豊富な写真と解説により高久の先人たちの信仰と生活・歴史などがわかりやすくなっている。
24	「タビネコ」　ネムはじめ／著郷土の作家たち　No.24 タイトル「タビネコ」　ネムはじめ／著内容「タビネコ」　ネムはじめ／著　星雲社　1999年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1959年京都府生まれ。デザイン事務所に勤務後、四コマまんがの仕事を始める。 1997年猫たちとともに那須へ移り住んだのをきっかけに童話や人形の創作に打ち込む。「タビネコ」で第9回新風舎出版賞大賞受賞。
25	「魂の伝承」―アラン・シャぺルの弟子たち　高久多美男／著郷土の作家たち　No.25 タイトル「魂の伝承」―アラン・シャぺルの弟子たち　高久多美男／著内容「魂の伝承」―アラン・シャぺルの弟子たち　高久多美男／著　フーガブックス　2003年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1969年　那須町生まれ。 1987年広告の企画・製作会社コンパス・ポイントを設立。月刊「フーガ」編集長。副題のとおり、この本はアラン・シャペルに師事した8人の料理人の物語。厨房のダ・ヴィンチ”と異名をとりながら52歳で急逝したフランス料理の巨人アラン・シャぺル。その料理人としての魂は世界各地の弟子たちに乗り移り、今も極上の料理をつむぎだしている。他に、見川鯛山の生き方を著した「鯛山センセイの生き方」がある。
26	「小さなマーヤの哀しい踊り」　藤原万耶／文郷土の作家たち　No.26 タイトル「小さなマーヤの哀しい踊り」　藤原万耶／文内容「小さなマーヤの哀しい踊り」　藤原万耶／文　米倉万美／絵　コンパス・ポイント　2006.3刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・（藤原万耶） 1942年生まれ。現在横浜市在住。表紙･挿絵は妹の万美さんが手がける。故・見川鯛山の長女・藤原万耶が描く、ちょっぴり懐かしくて、哀しくて、それでいて心暖まる物語。父・鯛山と母・和代のあけすけで豪放な暮らしぶりが、小気味よく活写されています。
27	伝記ベートーヴェン／葛西英昭／著郷土の作家たち　No.27 タイトル伝記ベートーヴェン／葛西英昭／著内容「伝記ベートーヴェン」－大作曲家の生涯と作品　葛西英昭／著　新風舎　2006.10 ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1933年北海道生まれ。那須町在住。東京学芸大学卒業。東京の公立学校や多くの大学などで講師を務めるほか文部省の指導要領作成委員の委嘱を受ける。学校の音楽室で怖い顔をしていたベートーヴェン。恋に破れ、家族と別れやがて突然襲う耳の病・・・。そのときベートーヴェンは何を感じ、どんな曲を作ったのでしょう。苦難に満ちた人生を乗り越え心のこもった素晴らしい音楽を残した大作曲家の生涯と作品集。
28	「濤声」　白井亀雄／著郷土の作家たち　No.28 タイトル「濤声」　白井亀雄／著内容大正８年那須町伊王野に生まれる。８５歳。昭和１０年海軍通信学校卒業、海軍電信員として艦隊勤務。濤声とは波の声なり　洋の美しい島々にある波の声なり　今まだ私に語る波の声なり　昭和の激動期を海軍暗号員として通信業務に従事した著者が身を以って経験した太平洋戦争史・・・。マレー、ミッドウェー、ソロモンの海に沈む、語られざる戦史の真実。平和の祈りと英霊に捧げる鎮魂歌。
29	「時はながれて・・・ふるさと山古志を思う」　かとうますえ／著郷土の作家たち　No.29 タイトル「時はながれて・・・ふるさと山古志を思う」　かとうますえ／著内容「時はながれて・・・ふるさと山古志を思う」　かとうますえ／著　文芸社　2005.5刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・　本名　加藤ます江　大正14年新潟県山古志村池谷に生まれる。平成14年那須町富岡に移住。自費出版図書館同人誌「黎明」に執筆。他に　詩集「野に唄う」がある。ふるさとを愛し、豊かな自然に親しみ、野に咲く花や鳥にやさしい言葉をのせた詩やエッセイ集。心豊かな世界へ読む者を誘う・・・。表紙絵もご本人。
30	「独立太陽光発電所の作り方」／中村昌広／著郷土の作家たち　No.30 タイトル「独立太陽光発電所の作り方」／中村昌広／著内容ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1959年　那須町生まれ 2008年より、自作の風力発電機、ハブダイナモ水力発電機、太陽光発電機で得た電気をバッテリーに蓄電して、照明や家電用品の電源とし活用している 2014年夏、「NHKひるまえほっと」で手作りの自家発電を取り上げられる著書に、「自分で作る風力発電」「自分で作るハブダイナモ水力発電」「自宅で楽しむ発電」「自分で作る自家発電」がある。
31	「那須ー風景写真」　前田幸雄／写真郷土の作家たち　No.31 タイトル「那須ー風景写真」　前田幸雄／写真内容ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1960年　大田原市出身。独学で写真を覚え、高校、大学時代に各コンテストに出展、入選を重ねる。「那須ー風景写真」は1987年より那須高原を撮り続けたものを写真集として出版。太陽の光、月の光、星の光・・・それぞれの美しい自然の姿に感動します。那須の観光ポスター等にも数多く作品を提供している。
32	「那須の花」　小杉国夫／写真・文郷土の作家たち　No.32 タイトル「那須の花」　小杉国夫／写真・文内容ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1956年栃木県粟野町生まれ。学生時代より山と自然に魅せられ、国内外の山を歩きつづける。「花の咲く風景」をメインテーマに撮影。この本は、自然豊かな那須に自生する植物を、季節ごとに分類し詳しく解説した植物図鑑。花の時期、大きさはもちろん学術名まで記載。ポケットサイズで、ハイキングに持ち運びながら植物の観察ができる。
33	「那須の四季」　信太一高／著郷土の作家たち　No.33 タイトル「那須の四季」　信太一高／著内容ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1946年秋田県生まれ、1990年に那須町に移住。日本写真家協会会員。那須写真美術館主幹。1972年俳優の三國連太郎製作、監督、主演映画「岸のない川」のスチールカメラマンとしてアフガニスタン、パキスタンを2ヶ月間旅をする。那須岳を中心に連なる那須の山々や高原、湿原、渓流、里山などの自然が織りなす季節の変化を90枚のカラー写真で紹介。山歩きの初心者でも安全に撮影できるコースやポイントも掲載。
34	「那須の大地」-父・娘想い出の詩画集　見川鯛山／詩　米倉万美／絵郷土の作家たち　No.34 タイトル「那須の四季」　信太一高／著内容見川鯛山・詩　米倉万美・絵　2001年（見川鯛山）ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・昭和18年医者のいなかった那須湯本に診療所を開業。（米倉万美）ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・鯛山の二女。都内大学卒業後、漫画「アンパンマン」の作家、やなせたかし氏の助手を務めた後、独立。この詩画集は「山医者」作家の鯛山氏による詩に万美さんのアクリル画が添えてある。
35	「夏の魔法」　本岡類／著郷土の作家たち　No.35 タイトル「夏の魔法」　本岡類／著内容「夏の魔法」　本岡類／著ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1951年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、1981年「歪んだ駒跡」でオール読物推理小説新人賞を受賞する。内容・・・那須を舞台に繰り広げられる小説。離婚して１５年ぶりに再会した息子は、１９歳のひきこもりになっていた…。働く意欲のない姿に苛立つ父。那須高原の牧場に流れるおおらかな時間。生まれ死んでいく命のドラマ、そして新しい恋。明日への力を甦らせる希望と成長の物語・・・。
36	「ナミのきた道」　高久ナミ／著郷土の作家たち　No.36 タイトル「ナミのきた道」　高久ナミ／著内容高久ナミ／著　舵社　2003.4刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・大正6年4月大田原市福原で生まれる。那須町在住。 20歳で結婚、南満州鉄道の大連、奉天の社宅に住む。戦後引き揚げ、那須の秋山沢で開拓農業を始める。夫、道吉の創設した土建業、高久組を支える。平成4年高久組の経営から退任。忙しい日々の中にありながらボランティア活動や婦人会、町内会なども積極的に参加し、趣味の輪、人の輪を広げる。大正・昭和・平成の時代を生きてきた著者の自分史。
37	「20代の生き方にはコツがある」　国司義彦／著郷土の作家たち　No.37 タイトル「20代の生き方にはコツがある」　国司義彦／著内容国司義彦　著　大和出版　1997年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・1936年　東京に生れる。ＪＭＣ能力開発センターを設立し、多数の企業の経営者、管理者の指導にあたる。数多くの著書がある。仕事や人間関係においてのさまざまな壁を乗り越えるためのヒントが書かれている。
38	「方(はこ)舟(ぶね)」／尾添　尾添英二／編集郷土の作家たち　No.38 タイトル「方(はこ)舟(ぶね)」／尾添　尾添英二／編集内容「方(はこ)舟(ぶね)」2006.秋号　（通巻20号）（選者　俵万智）において応募総数2,148首中、最優秀賞を受賞しました。
39	「花の如き夭折」　目黒真理子／著郷土の作家たち　No.39 タイトル「花の如き夭折」　目黒真理子／著内容目黒真理子／著　やなせたかし／編　サンリオ　1978刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・昭和8年福島県耶麻郡山都に生まれる。八幡温泉一望閣に勤務。この頃より歌を作り始める。石川暮人に師事、「カルバ」同人。昭和43年33歳で病没。生涯那須野を愛し、那須のやさしさ、厳しさを歌に詠む。一望閣の横に自然石に刻まれた歌碑がある。書は歌の師、清水比庵、昭和46年12月に建立。帰りたしとおもえば夢に入りてくる那須野は今日もふぶきいるらし作家・やなせたかしが目黒真理子の短歌を月刊「詩とメルヘン」に紹介。その特集が大きな反響を呼び歌集を編纂する。他に、遺稿歌集「青い翳」がある。
40	「パート・ド・ヴェール」　樋口主明・樋口真一作品集郷土の作家たち　No.40 タイトル「パート・ド・ヴェール」　樋口主明・樋口真一作品集内容求龍堂　1997年著者紹介　1987年頃ガラス素材を用いての物づくりを始める。その後、ﾊﾟｰﾄ･ﾄﾞ･ｳﾞｪｰﾙ技法という粉末状のガラスを用いた鋳造法を取り入れる。豊かな色彩、半透明で柔らかく潤い感のあるのが特徴。モチーフになっているのは、昆虫や花や野菜など見慣れたもの。本物よりも本物らしく、昆虫をモチーフにしたものは、いまにも飛び立ちそうな作品になっています。
41	「人の行方」　森三治郎／著郷土の作家たち　No.41 タイトル「人の行方」　森三治郎／著内容森三治郎／著　新風社　2003.4刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・昭和25年　栃木県生まれ、那須町在住。内容：男は500年もの間閉じられていたまぶたを静かに開いた。男が眠りから覚めるまでの懸念されていた問題。21世紀の地球温暖化、食糧危機、民族戦争、環境問題・・・それらの山ずみされた難問の解決策はみつかったのだろうか？さまざまな危機が未来にどうつながっていくのか警鐘を鳴らす。登場人物のセリフに作者の主観を表現し、読みやすくした小説。
42	「風景写真STEP UP」北中康文／著郷土の作家たち　No.42 タイトル「風景写真STEP UP」北中康文／著内容北中康文　著　学習研究社　1999年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1956年大阪府生まれ。86年からﾌﾘｰのスポーツ写真家として独立。92年スポーツから自然風景に転向。93年那須町に居住し「樹と水」をテーマとした撮影活動を始める。日本写真家協会会員。主な著書・・・「傑作が撮れる本」（学研）、「日本の滝」（山と渓谷社）、「風の回廊」（文一総合出版）、「風景写真STEP UP」（学研）
43	「ぺぺとメメのきままなﾖｰﾛｯﾊﾟ鉄道の旅」　田村欽一・経子／著郷土の作家たち　No.43 タイトル「ぺぺとメメのきままなﾖｰﾛｯﾊﾟ鉄道の旅」　田村欽一・経子／著内容田村欽一・経子　著　立風書房　1999年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・昭和5年生まれの欽一さん。何度もヨーロッパの旅をする。この本は97年から2ヶ月ブリュッセルでの旅のスケッチ。イラストは経子さんが手がける。ぺぺとメメはフランス語でおじいちゃんとおばあちゃん。
44	「ポースケかんさつ日記」／そうまつかさ郷土の作家たち　No.44 タイトル「ポースケかんさつ日記」／そうまつかさ内容ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・本名・相馬　司。１９９２年（平成４年）栃木県那須町に生まれる。東京都武蔵村山市で育つ。小学校３年生になる時、栃木県上三川町に転居キジバト「ポースケ」はおらの家族を巻き込んで素敵な思い出をプレゼントしてくれた。拾ってから野生に帰すまでのドラマを小学生のおらの目線でかんさつ日記としてまとめた。
45	「盆栽ガーデニング」　加藤文子／著郷土の作家たち　No.45 タイトル「盆栽ガーデニング」　加藤文子／著内容加藤文子　著　メディアファクトリー　2002年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1955年埼玉県生まれ。96年那須に移住。伝統的な作風や植物にこだわらず、日頃見落としがちな花や草を組み合わせた新感覚の盆栽。著書・・・「草と木の小さな鉢」（文化出版局）、「加藤文子の奏デル盆栽ノート」（リヨン社）、「加藤文子の時を奏でる盆栽」（日本放送出版協会）
46	昔むかし　そのまた昔のものがたり／仲畠秀雄／著郷土の作家たち　No.46 タイトル昔むかし　そのまた昔のものがたり／仲畠秀雄／著内容仲畠秀雄／著　2007.4 ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・戦後間もなく福島県から湯本に移住。作家で医師の故見川鯛山氏の教え子。35年ほど前から見川さんから小説執筆を勧められ短篇「鳩」が下野新聞新春文芸に一席入選するなど高い評価を受けた。途中執筆活動を休止するが町内の山村を舞台にイメージを膨らませ大人の民話に仕上げる。文中のイラストも仲畠さん自ら描く・・・。「かっぱ石」「こん吉松」など21編
47	「森の暮らしレシピ」ホークスみよし／著郷土の作家たち　No.47 タイトル「森の暮らしレシピ」ホークスみよし／著内容ホークスみよし／著　小学館　2003.4刊ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・ステンシル作家、料理研究家。95年、森の中に暮らしたいと那須に移住。森の自然をテーマにした独創的なステンシルの作品を毎年数多く発表。「森の暮らしレシピ」は季節感にあふれる写真で料理・お菓子・クラフト・インテリアのアイデアが満載。ホークスさんの森の暮らしエッセンスがつまったエッセイとともに那須の自然を楽しむ手作り生活。「ステンシルで私ブランド」（文化出版局）はブラウスやＴシャツ、リネンのカフェカーテンなどいつもの服や暮らしを彩るステンシルを紹介。他に「森のキャセロール」（文化出版局）「日本のモチーフを生かしたステンシル作り」（世界文化社）「野菜と果実のプリザーブ」（文化出版局）
48	「ももが教えてくれること」　宮沢厚／著郷土の作家たち　No.48 タイトル「ももが教えてくれること」　宮沢厚／著内容宮沢厚　著　主婦の友社　2002年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・1958年宮崎県生まれ。1998年～2003年那須ワールドモンキーパークに勤務。日本を代表するアニマルトレナー。もも・・・天才チンパンジーとして「どうぶつ奇想天外」などにも出演。愛くるしいキャラクターで人気を博す。
49	「ゆっくり気ままに百名山」　花田博・正子／著郷土の作家たち　No.49 タイトル「ゆっくり気ままに百名山」　花田博・正子／著内容花田博・正子／著　慧文社　2004年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・2001年より那須に在住。還暦から夫婦で踏破した山々の記録。那須岳をはじめ「ゆっくり気ままに登山」をモットーに深田久弥の『百名山』登頂にチャレンジ！
50	「吾が心の古里」　藤田和助／著郷土の作家たち　No.50 タイトル「吾が心の古里」　藤田和助／著内容藤田和助　著　みちのく諸国民芸館　1992年ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・昭和7年那須町湯本に生まれる。日本各地の民芸品を収集し昭和60年「みちのく諸国民芸館」を設立。60歳を節目に作ったこの作品集は詩にも、絵にも、文学にも味がある。どこかなつかしい田舎を思わせる。見川鯛山氏の著書の中にも時々登場。
51	「THE　STORY　OF　MIMI‐NASHI-HOICHI」ﾗﾌｶﾃﾞｨｵ・ﾊｰﾝ／原作上野憲男／絵郷土の作家たち　No.51 タイトル「THE　STORY　OF　MIMI‐NASHI-HOICHI」ﾗﾌｶﾃﾞｨｵ・ﾊｰﾝ／原作上野憲男／絵内容（耳なし芳一ほか2編）　ﾗﾌｶﾃﾞｨｵ・ﾊｰﾝ／原作　上野　憲男／絵　ラボ教育センター　1996 ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ・・・上野憲男　1932年北海道生まれ。現在、那須高原のアトリエで油彩を中心に水彩、版画、オブジェ、写真など多彩な表現を自由に展開している。1962年第5回現代日本美術展コンクール優賞受賞。象徴的な形や記号、文字などを浮遊させ青色を基調としたみずみずしい色彩と詩的感性に溢れる画面は独特の絵画世界を築いている。ラフカディオ・ハ－ン（小泉八雲）によって、英語で書かれた日本文学。『耳なし芳一』は『平家物語』を語る琵琶法師の芳一を主人公とした物語。また、『少年トトイとアザラシ』G. パドアン／作(金の星社)など絵本の挿絵を手がける。

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